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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島 [DVD]
出演:尾田栄一郎 /田中真弓 /岡村明美 /山口勝平 /平田広明
東映
発売日 2005-07-21
オススメ度:★★★
???尾田栄一郎原作による「週刊少年ジャンプ」の看板人気漫画『ONE PIECE』の劇場用長編第6作。甘い言葉に誘われて、リゾート気分でオマツリ島にやってきたルフィ率いる麦わら海賊団。しかし彼らを待っていたのは、オマツリ男爵による地獄の試練だった。金魚すくいや輪投げなど、いかにもお祭チックなイベントを提供しながら、海賊団の結束を壊そうとする男爵の陰謀にルフィが迫る。監督はジブリの要請で『ハウルの動く城』を手がけるという話もあった注目の若手アニメ作家・細田守。『ONE PIECE』最大のテーマともいえる仲間同士の絆を主軸にしつつ、テレビシリーズの拡大版だったこれまでの劇場版とは明らかに異なる、いわば『ルパン三世』における「カリオストロの城」のような独特のカラーを持った異色作に仕上がっている。(田中 元)
私は大好き 2009-09-10
絵のタッチもストーリーも。
ラストは怖いですけど(笑)
とにかくキャラクターがお洒落ですね。チョッパーの可愛さには身悶えしちゃいました。
「本当に大切なものは目には見えないんだよ」 2009-08-13
原作漫画「ワンピース」では始めはルフィ1人だった麦わら海賊団が、1人づつ仲間が増えてゆく過程をひとつひとつ丁寧に、決して焦らず時間をかけて描かれてきました。
だから原作で「もうすぐ麦わら海賊団から1人メンバーが抜けることになります」、と発表されただけで大騒ぎとなりました。
ところが本作品で「決して焦らず時間をかけて」描かれたのは、
『「絆」とか「友情」とか「信頼」なんて目に見えないものは、ちょっと揺さぶりをかけてやればすぐ崩壊するんだぜ』
という、原作の根幹を成すものを引っくり返す真逆の展開でした。
この展開の着眼点そのものは悪くないと思います。
しかし、だ。
仲間達が虜になった状況で、敵の大将を1人残ったルフィが思い切りぶん殴っただけで、バラバラだった仲間達の心も勝手に「接着」しました、全て元通り、めでたしめでたし、という流れは「ワンピース映画」としても「ひとつの映画作品」としても納得できません。
「ワンピース映画」としてみた場合、麦わら海賊団の1人1人が「なぜ、自分は麦わら海賊団の一員になったのか?」という自分自身への問いかけと、自分なりの「答え」を改めて見出してゆく過程を「決して焦らず時間をかけて」描いて欲しかったです。
それが卓袱台を引っくり返した監督の「責任」というものです。
「ひとつの映画作品」としてみた場合、起承転結でいうところの「結」が不完全・不十分なまま一般公開する無責任さを指摘します。これは監督だけでなく、ゴーサインを出した少年ジャンプ編集部、東映にも「罪」があると思います。
また、本作品を「ルパン三世」における「カリオストロの城」、「うる星やつら」における「ビューティフル・ドリーマー」的存在、と持ち上げる御意見に対しては、
「ファーストルパン」原理主義者としても、「うる星やつら」原作原理主義者としても、「カリオストロの城」と「ビューティフル・ドリーマー」の存在を『今でも』許していないし、認めてもいないと強く主張しておきます。(独立した「ひとつの映画作品」としての評価はもちろん別ですよ。)
第一、本作品が公開されて4年になりますが、「再評価されるべき」なんて運動が、何も起こっていないじゃないですか。
原作ファンがなぜ怒っているのか。それは「ワンピース」という作品が細田守氏のキャリアアップのための「実験台」にされたからです。
進呈する星は作画及び動画技術に対してのみ、と御理解願います。
さらに詳しい情報はコチラ≫
出演:尾田栄一郎 /田中真弓 /岡村明美 /山口勝平 /平田広明
東映
発売日 2005-07-21
オススメ度:★★★
???尾田栄一郎原作による「週刊少年ジャンプ」の看板人気漫画『ONE PIECE』の劇場用長編第6作。甘い言葉に誘われて、リゾート気分でオマツリ島にやってきたルフィ率いる麦わら海賊団。しかし彼らを待っていたのは、オマツリ男爵による地獄の試練だった。金魚すくいや輪投げなど、いかにもお祭チックなイベントを提供しながら、海賊団の結束を壊そうとする男爵の陰謀にルフィが迫る。監督はジブリの要請で『ハウルの動く城』を手がけるという話もあった注目の若手アニメ作家・細田守。『ONE PIECE』最大のテーマともいえる仲間同士の絆を主軸にしつつ、テレビシリーズの拡大版だったこれまでの劇場版とは明らかに異なる、いわば『ルパン三世』における「カリオストロの城」のような独特のカラーを持った異色作に仕上がっている。(田中 元)
私は大好き 2009-09-10
絵のタッチもストーリーも。
ラストは怖いですけど(笑)
とにかくキャラクターがお洒落ですね。チョッパーの可愛さには身悶えしちゃいました。
「本当に大切なものは目には見えないんだよ」 2009-08-13
原作漫画「ワンピース」では始めはルフィ1人だった麦わら海賊団が、1人づつ仲間が増えてゆく過程をひとつひとつ丁寧に、決して焦らず時間をかけて描かれてきました。
だから原作で「もうすぐ麦わら海賊団から1人メンバーが抜けることになります」、と発表されただけで大騒ぎとなりました。
ところが本作品で「決して焦らず時間をかけて」描かれたのは、
『「絆」とか「友情」とか「信頼」なんて目に見えないものは、ちょっと揺さぶりをかけてやればすぐ崩壊するんだぜ』
という、原作の根幹を成すものを引っくり返す真逆の展開でした。
この展開の着眼点そのものは悪くないと思います。
しかし、だ。
仲間達が虜になった状況で、敵の大将を1人残ったルフィが思い切りぶん殴っただけで、バラバラだった仲間達の心も勝手に「接着」しました、全て元通り、めでたしめでたし、という流れは「ワンピース映画」としても「ひとつの映画作品」としても納得できません。
「ワンピース映画」としてみた場合、麦わら海賊団の1人1人が「なぜ、自分は麦わら海賊団の一員になったのか?」という自分自身への問いかけと、自分なりの「答え」を改めて見出してゆく過程を「決して焦らず時間をかけて」描いて欲しかったです。
それが卓袱台を引っくり返した監督の「責任」というものです。
「ひとつの映画作品」としてみた場合、起承転結でいうところの「結」が不完全・不十分なまま一般公開する無責任さを指摘します。これは監督だけでなく、ゴーサインを出した少年ジャンプ編集部、東映にも「罪」があると思います。
また、本作品を「ルパン三世」における「カリオストロの城」、「うる星やつら」における「ビューティフル・ドリーマー」的存在、と持ち上げる御意見に対しては、
「ファーストルパン」原理主義者としても、「うる星やつら」原作原理主義者としても、「カリオストロの城」と「ビューティフル・ドリーマー」の存在を『今でも』許していないし、認めてもいないと強く主張しておきます。(独立した「ひとつの映画作品」としての評価はもちろん別ですよ。)
第一、本作品が公開されて4年になりますが、「再評価されるべき」なんて運動が、何も起こっていないじゃないですか。
原作ファンがなぜ怒っているのか。それは「ワンピース」という作品が細田守氏のキャリアアップのための「実験台」にされたからです。
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