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One piece (巻31) (ジャンプ・コミックス)One piece (巻31) (ジャンプ・コミックス)
尾田 栄一郎
集英社 刊
発売日 2003-12-19
オススメ度:★★★★




シャンディアの戦士が故郷を取り戻したかった理由 2008-12-04
なぜワイパーは、シャンディアの戦士達は、故郷を取り戻したかったのか・・・

大嘘つきの汚名を着せられたノーランドの真実とは・・・

それぞれの想いが明らかとなります。


空島編大好きです。

ログポースが空へ指針を奪われた事から始まりましたが、まさかこんな壮大なストーリが待ち受けていようとは思いませんでした。


中途半端な所から読んだら何にもならないので、空に指針を奪われた24巻からじっくり読んでみて下さい。

そこには感動が待ってる筈です。

正直者ノーランド 2007-07-23
”うそつきノーランド”の絵本の真実を語っている回想の話です。


植物学者としてただ愚直に島を救おうとするノーランドと

島の伝統と秘密を守って戦い、島を守る戦士カルガラの友情。


”うそつき”どころか正直者すぎて処刑されてしまうノーランド。

もう悲しすぎます。


物語の中の芝居っぽいセリフも僕は好きです。

「果たして、 〜か?〜か!?」とか

「例えば、〜したら〜か!?」とか。


その子孫のためにシャンドラの灯を鳴らそうとするルフィ!

もう最高のロマンだと思います。



真意を心に、口を閉ざせ 2006-04-01
 「空島編」はシャンディアの民、元神のガン・フォールと麦わらのルフィ一味、ゴッド・エネルと神官達が三つ巴、四つ巴になって戦いを繰り広げるんですが、31巻はワイパーのご先祖にあたる大戦士カルガラとクリケットの先祖であるモンブラン・ノーランドとの間に生まれた友情がテーマであり、32巻の大団円に繋がります。ノーランドが処刑される時の“カルガラ…今君はどこにいる?”“ただ君の身を案ずる”というセリフには、もう、涙が出てしょうがありませんでした。

 勿論、ルフィがそういう事を知っていた訳がなく、目的は単純明快。「ひし形のオッサンの先祖は嘘なんか吐いてなかった。だから下にいるオッサンや猿達に教えてやるんだ。黄金郷は空に在ったぞって…。デッケェ鐘の音はきっとどこまででも聞こえるから、だから俺は黄金の鐘を鳴らすんだ」

 これだけの為に彼はゴッド・エネルと戦いそして見事勝ったのですから、まさにロマンでしょう!


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