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ONE PIECE FILM STRONG WORLD EI―愛蔵版コミックス
尾田 栄一郎
集英社 刊
発売日 2009-12
オススメ度:★★★★★
尾田先生のキャラクターに対する“思い”が詰まっている一冊です 2010-01-03
この画集を読んで、改めて作者、尾田栄一郎氏の作品に対する熱意が本格的に伝わってきました。
他の作画スタッフへの配慮として、作画一枚一枚に尾田先生が一言の説明や設定を書き込んでいるため、
実際に拝見している側にもわかりやすく伝わってきます。
おそらく、私を含め映画を鑑賞した後の方は、特にデザインの面での「なぜ?」という不思議な疑問が解決?と言うよりも、
理解しながら楽しんで拝見できるかと思いますよ。
キャラクターの作画では、「そこまで?」と思う程、一言ながらも深みのある細かい説明、注意点、他の作画スタッフへのアドバイスなどと、
尾田先生の作品と各キャラクターに対する、重要性、尊重性、こだわり、何よりも作品を“成功させる”という尾田先生の強い“思い”がどの作画からも滲み出ています。
モンスターの作画も、この画集の大半を占めていましたが、やはり私はキャラクターの作画が気に入っています、
眺めていると、まるで自分が作画スタッフになった気分になるくらい、尾田先生の訴えてくるモノを感じます。
一枚一枚の作画に、特に主要キャラクターの作画は、まるでそれぞれの作画にストーリーがあるかのようで、
拝見している側も理解しながらも想像しながら楽しめました。
劇場にて販売されているパンフレットにて今回の劇場作品『ストロングワールド』では、
作画スタッフもオーディションで決定したとのこと、コレ程の熱の入れようなので本編ではどのカットでもキャラクターの顔が乱れることはありませんでした。
巻末インタビューでも、尾田先生の作品に対する熱意、キャラクターへの配慮、映画ならではの表現を実現させたかった強い“思い”など、その他、「ストロングワールド」の前にボツになったストーリーのエピソードの紹介などと、ファンにはたまらない多彩な情報が盛り込まれています。
画集を買ったのはコレが初めてですが、1000円でここまで内容が詰まっているだけにとてもお得に感じています。
コレを拝見して気づいた、あるいは発見した点が多数あったので、もう一度見に行きたくなりました。
純粋に、連載漫画を持っている漫画家が、いかに主な仕事(毎週の執筆)をこなしながら、
他の作業を手掛けることが大変困難であることなのかも、しみじみと伝わり、本当に感銘を受けました。
その忙しさが原因で、少年ジャンプで何度か休載したことについても触れています。
特に、映画『ワンピース・フィルム・ストロングワールド』本編を鑑賞した方なら間違いなく楽しめる「設定画集」です。
溢れ出る創造力 2009-12-19
映画観た人ならわかると思いますがモンスターデザインが凄すぎます。
コスチュームデザインもセンスの固まり。観てるだけでわくわくしてきます。
これで1000円というお買い得。これを読んでから映画観るとまた別の面白さを発見できると思いますよ
どういうタイミングで音楽が鳴るとか映画予告のプロットとかも尾田先生が考えたみたいです。
インタビューも読みごたえ十分。
スタッフとも喧嘩覚悟で意見を言い映画を作ったそうです。
めっちゃ面白い映画を作ってくれてありがとう尾田栄一郎総指揮チーム。大ヒットおめでとう
イラスト描くのが好きな人なら感動するかも 2009-12-18
映画の設定画集ということで、
作者の鉛筆書きのイラストがたくさん載っています。
主人公たち、敵キャラたち、その他の登場人物、
そして、何よりたくさんの動物(モンスター?)キャラたち。
あとは、美術設定(こんな場面にしたい、と尾田先生が描いたもの)、と
作者のインタビューが載っていました。
ある程度、ラフに描かれたものなので、しっかりとペン入れしてあるイラストが
好きな人には、オススメしません(中は、白黒でカラーはありません)
でも、「ペン入れ前は、こんな感じでデザインしているのか!」というのを知りたい人や
あるいは、自分でイラストや漫画を趣味で描いている人にはオススメです。
イラスト自体も、ただ単にキャラたちが立っているわけではなくて、
様々な角度、動き、あるいは、ある一場面を描いたような感じで、
臨場感あふれるものになっていました。
それと、本自体に下手な装飾がないので、
画集を開いたら、あたかも尾田先生のスケッチノートみたいに感じられるのが
良いところだな、と思いました。
創作活動している人だと、かなり刺激受けるんじゃないかな、と。
さらに詳しい情報はコチラ≫
尾田 栄一郎
集英社 刊
発売日 2009-12
オススメ度:★★★★★
尾田先生のキャラクターに対する“思い”が詰まっている一冊です 2010-01-03
この画集を読んで、改めて作者、尾田栄一郎氏の作品に対する熱意が本格的に伝わってきました。
他の作画スタッフへの配慮として、作画一枚一枚に尾田先生が一言の説明や設定を書き込んでいるため、
実際に拝見している側にもわかりやすく伝わってきます。
おそらく、私を含め映画を鑑賞した後の方は、特にデザインの面での「なぜ?」という不思議な疑問が解決?と言うよりも、
理解しながら楽しんで拝見できるかと思いますよ。
キャラクターの作画では、「そこまで?」と思う程、一言ながらも深みのある細かい説明、注意点、他の作画スタッフへのアドバイスなどと、
尾田先生の作品と各キャラクターに対する、重要性、尊重性、こだわり、何よりも作品を“成功させる”という尾田先生の強い“思い”がどの作画からも滲み出ています。
モンスターの作画も、この画集の大半を占めていましたが、やはり私はキャラクターの作画が気に入っています、
眺めていると、まるで自分が作画スタッフになった気分になるくらい、尾田先生の訴えてくるモノを感じます。
一枚一枚の作画に、特に主要キャラクターの作画は、まるでそれぞれの作画にストーリーがあるかのようで、
拝見している側も理解しながらも想像しながら楽しめました。
劇場にて販売されているパンフレットにて今回の劇場作品『ストロングワールド』では、
作画スタッフもオーディションで決定したとのこと、コレ程の熱の入れようなので本編ではどのカットでもキャラクターの顔が乱れることはありませんでした。
巻末インタビューでも、尾田先生の作品に対する熱意、キャラクターへの配慮、映画ならではの表現を実現させたかった強い“思い”など、その他、「ストロングワールド」の前にボツになったストーリーのエピソードの紹介などと、ファンにはたまらない多彩な情報が盛り込まれています。
画集を買ったのはコレが初めてですが、1000円でここまで内容が詰まっているだけにとてもお得に感じています。
コレを拝見して気づいた、あるいは発見した点が多数あったので、もう一度見に行きたくなりました。
純粋に、連載漫画を持っている漫画家が、いかに主な仕事(毎週の執筆)をこなしながら、
他の作業を手掛けることが大変困難であることなのかも、しみじみと伝わり、本当に感銘を受けました。
その忙しさが原因で、少年ジャンプで何度か休載したことについても触れています。
特に、映画『ワンピース・フィルム・ストロングワールド』本編を鑑賞した方なら間違いなく楽しめる「設定画集」です。
溢れ出る創造力 2009-12-19
映画観た人ならわかると思いますがモンスターデザインが凄すぎます。
コスチュームデザインもセンスの固まり。観てるだけでわくわくしてきます。
これで1000円というお買い得。これを読んでから映画観るとまた別の面白さを発見できると思いますよ
どういうタイミングで音楽が鳴るとか映画予告のプロットとかも尾田先生が考えたみたいです。
インタビューも読みごたえ十分。
スタッフとも喧嘩覚悟で意見を言い映画を作ったそうです。
めっちゃ面白い映画を作ってくれてありがとう尾田栄一郎総指揮チーム。大ヒットおめでとう
イラスト描くのが好きな人なら感動するかも 2009-12-18
映画の設定画集ということで、
作者の鉛筆書きのイラストがたくさん載っています。
主人公たち、敵キャラたち、その他の登場人物、
そして、何よりたくさんの動物(モンスター?)キャラたち。
あとは、美術設定(こんな場面にしたい、と尾田先生が描いたもの)、と
作者のインタビューが載っていました。
ある程度、ラフに描かれたものなので、しっかりとペン入れしてあるイラストが
好きな人には、オススメしません(中は、白黒でカラーはありません)
でも、「ペン入れ前は、こんな感じでデザインしているのか!」というのを知りたい人や
あるいは、自分でイラストや漫画を趣味で描いている人にはオススメです。
イラスト自体も、ただ単にキャラたちが立っているわけではなくて、
様々な角度、動き、あるいは、ある一場面を描いたような感じで、
臨場感あふれるものになっていました。
それと、本自体に下手な装飾がないので、
画集を開いたら、あたかも尾田先生のスケッチノートみたいに感じられるのが
良いところだな、と思いました。
創作活動している人だと、かなり刺激受けるんじゃないかな、と。
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